
7つの習慣の第2の習慣にある自分の葬儀の場面を真剣に思い描いてみて、考えたことを書いていきます。
自分の葬儀を真剣に思い描く理由としては、これに取り組むことで僕がどんな自分になりたいのかを明確にできると考えたからです。また、自分の理想の姿を思い描くことで、人格形成の軸が強くなると考えたからです。
それでは自分の死について考えたことを見ていきます。
自分の人生をどのように語って欲しいか
ここで思ったことを率直に書きます。
- ノリの良いやつで、おもしろいやつだった。
- 心が広く、誰からも好かれるようなやつだった。
- 優しいやつだった。
そして、これらのことについても一つずつ考えました。
ノリの良いやつで、おもしろいやつだった。
ノリが良いとはどういうことか、僕は相手の意を汲み取り、自分の心を相手に近づけることだと考えました。例えば、相手から自転車で遠くまで行こう!と言われたら、よし、行こう!というような、自分の心を相手の心に近づけることで自分もワクワクしてくることがノリが良い状態だと考えました。
心が広く、誰からも好かれるようなやつだった。
心が広いとはどういうことか、僕は言われたことを真摯に受け止めて、問題があれば改善しようとする心の状態だと考えました。例えば、口が臭いと言われたら言い訳や言い返すようなことはせずに、すぐに原因や解決方法を調べて、改善するというような心の持ち方が心が広い状態だと考えました。
優しいやつだった。
結論からいうと、優しいとは自分に与える影響を自分自身の中で選択しているのです。
僕は他人から「優しい人」という言葉をよくもらいます。時々、今まで会った人の中で一番優しい人とも言われることがあります。優しいと言われることは非常にありがたいのですが、僕にとってはこの性格が当たり前なので特段気をつけていることはないのですが、ここで優しいについて深く考えてみました。
優しい人とは、言えば怒らない人だったり、悪口を言わない人のことを指すと考えます。例えば、僕が30人ほどのグループのリーダーをしていて何人かが騒いでいた時、騒いでいた人を怒るのではなく、真剣に聞いている人に注意を向けることを選択していました。もちろん、騒いでいた人を無視するのではなく、タイミングを見て同じ指示をしました。
この時、僕は怒ることや悪口を言わない選択をしていただけであり、その結果、優しい人と認識されているのだと気づきました。
最後に
「どのような人物だったのかを見てほしかったの」「彼らの人生に、あなたはどのような影響を及ぼしたかったのだろうか」も書こうとしたのですが、次回にします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。